回り道~3度の飯より将棋が好き♪~

将棋のエッセイや戦術、私の日常について綴っています。

藤井聡太七段の快挙

2013年将棋世界3月号、214ページ。 図面を前に思わずため息が出た。 「9歳でこれは……信じられない」 先月の広瀬新竜王の就位式で、堂々と挨拶をしていた藤井先生の姿が目に浮かんだ。 朝日杯将棋オープン戦決勝。藤井七段が渡辺棋王に勝ち見事に連覇達成。 …

深夜の咆哮

画面から目が離せないまま、一体どれ程の時間が過ぎたのだろうか? 和服姿の菅井七段は咆哮をあげ、盤に覆い被さる。永瀬七段は盤を睨みながら食べる。さらに食べる。この将棋は負けの局面だが、第3局は負けないぞという違う形での咆哮に私は感じた。 仕事が…

かなきち道場新作

今回のかなきち道場は、ノーマル四間飛車党にとって必見の内容。 https://twitter.com/q53AYsmBorYaSxW/status/1084659881439707136?s=19 ▲35歩に変えて今は▲56歩が主流なんですねφ(..)メモ 両桂が跳ねる形は、魚鱗さんに教えていただいた時に出現したので…

かなきち道場 

天下一将棋会の雷帝こと、リアルでも全国優勝経験多数の木村氏の研究動画。 その名も「かなきち道場」 天下一で何度か教わった事があるが、その強さまさに「異次元」 攻めのスピードと破壊力が分厚すぎて、ついたあだ名が「ブルドーザー」 ちなみに、私はき…

今年も残りわずか。 本当にいろいろな事があった濃密な1年。特に、出会いに恵まれた事についてはとても嬉しかった。 今日は、昨日に引き続き、将棋世界2月号を熟読。畠山先生と斎藤先生の対談記事は初めて知るエピソードが満載で本当に良かった。 構成・写…

広瀬章人新竜王

竜王戦が決着してから約10日あまり。 広瀬章人新竜王の勢いが止まらない。 順位戦、王位戦と連勝して今年の対局を終えられた。36勝11敗、勝率7割6分6厘は驚異的な勝率だ。 年明け早々には豊島二冠との順位戦があり、さらに棋王挑戦と今後の活躍から目が離…

竜王戦決着

ついに竜王戦が終わった。 終局から随分時間が経つが、興奮が覚める気配はない。 広瀬章人先生が4勝3敗で初の竜王獲得。連敗の苦しい出だしから追いつき、最後に栄冠を手にした形だ。 最終局もじりじりした展開から、見事に抜け出した。じっと▲56馬と活用し…

第31期竜王戦七番勝負第7局2日目16時現在形勢

昼食休憩の間にテレビをつけると、多くのテレビ局で竜王戦を取り上げており大変喜ばしい気持ちに。 加藤一二三先生と田中寅彦先生が一緒に、佐藤紳哉先生と片上大輔先生がそれぞれ出演されて熱弁を振るっておられた。 特に加藤一二三先生は元気一杯!そのバ…

第31期竜王戦七番勝負第7局2日目昼食休憩

羽生先生の手番で昼食休憩へ。 全ての力を振り絞って、最善を求めているのが画面越しからも伝わってくる。肝心の形勢はどうか。 わずかに、先手の広瀬先生に針が傾いたような気がする。現在は香損だが、全ての駒が働いている上に、後手陣に刺さった3枚の攻め…

第31期竜王戦七番勝負第7局2日目封じ手開封

封じ手は▲58金。玉の守りを固めながら、馬と成香から遠ざかった一手だ。 それに対して羽生先生は△27成香と活用。これが後程どれだけ効いてくる駒となるのか。 この後の展開も興味が尽きない。前夜はブログを更新してから、気持ちが昂ってなかなか寝つけなか…

第31期竜王戦七番勝負第7局1日目

ついに雌雄を決する時がきた。 戦型はシリーズ5度目の角換わりに。 現局面は互角と思われるが、個人的には羽生先生の方を持って指してみたい。馬と成香が手厚く、玉も安定しているのがその理由である。 また、△76歩の叩きや、△87歩の垂らしなど歩を使った攻…

大山杯・アマ王将南東北予選⑦「暗転」

図は△35歩まで 猛追を受け、リードが完全に消えた。△35歩に対して▲同馬は△58歩成がある。 「まずい…流れが悪すぎる…」 力なく▲14馬。後手はノータイムで駒音高く△23銀!馬に当てながらただ捨ての鬼手を放ってきた。 「なぬ!Σ( ̄□ ̄;)」 まさか32の遊び銀…

大山杯・アマ王将南東北予選⑥「躍動」

再掲図は△33歩まで 以下の指し手 ▲64歩△53金▲54歩△52金▲66銀△46歩▲53角 △45飛車▲35飛車△41飛車▲42歩△51飛車▲65飛車 全軍躍動、自陣に遊び駒が1枚もない。 あの有名な台詞が頭にこだまする。 19香車「くっそ、誰だよおいてけぼり感半端ねーなとか笑った奴はw…

大山杯・アマ王将南東北予選⑤「軽快VS重厚」

私は角道を開けて、着手を待った。 後手は静かに△34歩。 3手目にして早くも決断を迫られる事になった。 昨日観た限りでは振り飛車党のようだが、もし▲26歩に対して居飛車でこられたらどうするか。 飛車先の歩を突けば相居飛車も覚悟するしかない。 もう後戻…

大山杯・アマ王将南東北予選④

感想戦の前に、先に結果を事務局に報告。 師匠のH先生は、 「お~勝ったか!」と笑顔で言った後に、 「よほど明日運営がやりたくなかったと思われる」 とニヤリ。思わず苦笑い。 そこに県内屈指の強豪Y氏が現れ、結果を知って絶句。 少しだけ間があり、ボソ…

大山杯・アマ王将南東北予選③

あれ、確かこの方は… 抽選の結果、相手は岩手のN氏に決まった。 今年、秋田の大仙で行われた将棋大会の岩手代表だった選手だ。その時はブロックが別だった為、対戦はなかった。 さーて、戦法はどうすっかなぁ。 ぼんやりそんな事を考えていると、談笑中のあ…

大山杯・アマ王将南東北予選②

いよいよ対局開始。 初手を指すまでの心地よい緊張感。大会参加の醍醐味だ。 今はネットで世界各国の人といつでもどこでも対局できるが、やはり他県の強豪と直接盤を挟める喜びは格別なものがある。 「後は対局に集中してもらって大丈夫ですから」 大山杯の…

大山杯・アマ王将南東北予選①

「まじか…(´・ω・`)」 スマホの画面を見ながら、思わずため息が出た。 昨年度準優勝「天下一のラスボス」ことくぼさんからの返信は今年は不参加です。すみません、とのことだった。 1年ぶりに再会できることを楽しみにしていたのだが…くぼさんとのリアル対…

先崎先生のこと

私は先崎先生の文章が大好きである。 将棋世界に連載されていた頃は、毎月楽しみでたまらなかった。夢中でページを手繰った事が懐かしい。 その先崎先生の新刊が「うつ病九段」である。 amazonの評価も高く、即日購入した。 だが、私は、まだ最後まで読めて…

ノーマル四間飛車VS銀冠穴熊③

ご無沙汰しておりますσ( ̄∇ ̄;) 続きです。 再掲 図は△86歩まで 以下の指し手 ▲同歩△45歩▲74歩△66歩▲76銀△65桂馬▲66角△同角▲同飛車△86飛車▲87歩△46歩▲48金引△84角▲86歩△66角にて先手敗勢 △66歩に対して▲76銀とかわしたのが敗着。ここで評価値が一気に後手に…

ノーマル四間飛車VS銀冠穴熊②

じっと△73桂馬と力をためられて、どうにも模様が芳しくない事に気づいた。プラスになりそうな手が1つも見当たらないではないか。うーん…画面を凝視して思わず長考に沈む。さて、どうしたものか。こちらは現在の布陣が最善形なのでどれも動かしたくないのが正…

ノーマル四間飛車VS銀冠穴熊①

将棋ウォーズにて、無敗の猛者と遭遇。 ラッキー!無敗を止めるチャンス!!と意気込む。かつてのエース戦法、ノーマル四間飛車を採用。対して猛者は流行りの銀冠穴熊。 そして迎えた中盤戦。 △73桂馬で後手陣は全軍躍動。 これは…私は長考に沈んだ。 続く

世界!ニッポン行きたい人応援団②「エカテリーナちゃんとお父さん」

師匠のH先生や仲間からYouTubeでも視聴できることを教えていただき、さっそく接続。 https://www.youtube.com/watch?v=0mItNPurr2k 映像を観たら、記憶が甦ってきて涙腺がほろり。まだ1ヶ月少し前の出来事なのに、随分と遠い昔の出来事のように感じた。 出…

世界!ニッポン行きたい人応援団①

今日の20時からテレビ東京さんで放映されるようです。 世界!ニッポン行きたい人応援団 | テレビ東京 北尾まどか先生がTwitterで呟かれていました。 https://twitter.com/nemurineko/status/1003270317312077826?s=19 そして、遠山雄亮先生が引用ツイートさ…

竜王戦県大会

大会開始15分前。県連のI氏からの着信に慌てる。1番近くにいたはずなのに、なぜか最後に登場。前泊していた事を告げると一同唖然。寝坊しないためと苦しい言い訳で切り抜ける。O君に「たけださんていつも同じ服ですねー」と、さらっと毒をはかれる。「験か…

竜王戦村山地区予選

早朝4時半。 「竜王戦、どうすっかなぁ…」4月18日から体調が思わしくなく、布団の中で考えに沈む。どうにもこうにも、全く気分が乗ってこない。とりあえず2度寝して、起きた時の直観に任せるか。私は感覚派人間である。再び布団をかぶったらあっという間に…

山大将棋部の快挙

ゴールデンウィークもいよいよ終盤にさしかかってきた金曜日。ビッグニュースが飛び込んできた。 山大将棋部が東北大会を制覇し、富士通杯への代表権を獲得した。吉報に心沸き立つ。 思えば45年ぶりに優勝を決めた昨年。ほぼ半世紀ぶりに扉を開いた選手、仲…

天童人間将棋

2日間に亘って開催された人間将棋が大盛況のうちに閉幕。今回、改めてたくさんの人達のおかげでイベントが成り立っていることを実感しました。一人一人の力は、ものすごく大きく有難いです。両日共に真夏のような暑さでしたが、盤上ではそれ以上の熱戦が繰り…

東日本支部名人戦・対抗戦・シニア名人戦「快挙と奮闘」

熱い2日間が様々な余韻と共に閉幕した。 今回、N君のお父さんが速報してくれたおかげで 大いに楽しみ、泣き、選手と共に感情を共有できた。本当にありがとうございました。まずはシニア名人戦でU氏が見事な準優勝。 本当にものすごい出来事で、感動した。 U…

超強豪の言葉

いよいよ東日本支部名人戦・対抗戦が来週に迫ってきた。今回、天童支部は200人支部の特権により個人、団体、シニア共に代表が2名、2チームである。メンバーは若手精鋭がずらり。さらに、県予選を勝ち抜いた個人、団体、シニアの各選手も強力。本当に活躍が楽…