読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

目を見張る一着 その②

次の一手は25桂!です。25歩に悪手の烙印を押しにいった手で、本局の命運を託しました。仮に25歩に変えて他の手ならば、こちらも銀冠に組んで穏やかな展開になるところでした。相手の方も、心中穏やかではなかったはずです。以下、同桂に26歩。このまま桂馬…

目を見張る一着 その①

私の実戦より。先手の私が角交換四間飛車を採用。それに対して相手の方は銀冠の堅陣。 局面は、今後手が25歩と突いた所。 私は、思わず身を乗り出しました。頭に血がのぼり、顔面が紅潮していきます。なぜなら、この手は相当に欲張った一着だからです。短時…

ワタル角

私の実戦より。今、相手の方が77桂馬と跳ねた所にノータイムで54角と打った局面。天下一ファンにはお馴染みの「ワタル角」 天下一将棋会屈指のイケメンにして、超強豪のワタルさん。角交換型の将棋に滅法強く、56または54に角を打って攻め倒す事が多いので自…

将棋の考え方と魚鱗さん

以前は、将棋は終盤力、どんなに悪い将棋でも必ず1回はチャンスは来ると思っていました。 ところがこの考え方を根底から覆されたのが、魚鱗(ぎょりん)さんの存在です。 魚鱗さんは天下一プレーヤーなら誰もが知っているスーパースターであり、カリスマです。…

愛用の盤と駒

盤は2寸の榧卓上盤です。駒は月山作の彫り埋め駒、淇洲書の双玉を使っています。 数年前に購入してから、一緒に歩んできました。毎日、盤と駒に触れる事で心が落ち着く感じがします。木は自然界の一部で、それに触れることによって心と身体が元気になるのか…

将棋の魅力③棋風(きふう)

棋風とは、その人が表現する将棋の型や考え方、好みをあらわします。将棋には大きく分けて「居飛車(飛車を初期配置のまま戦う型)」と「振り飛車(飛車を左辺に移動して戦う型)」があります。 普段、穏やかな性格の方が将棋では別人のように攻撃的スタイル、と…

将棋の魅力②感想戦(かんそうせん)

将棋は最終的に勝者と敗者に分かれます。負けた時の悔しさは、筆舌に尽くしがたいものがあります。しかし、負けた時こそチャンスがあると私は思うのです。それはなぜか?その秘密は感想戦にあります。 対局が終わると、二人で検討するのが感想戦です。大会に…

将棋の魅力①「敬意と感謝」

将棋は、お互い20枚の駒で開始して、先に王将を詰ます(王将を追い詰めて動けなくすることです)と勝ちになるゲームです。そして、「自分」と「相手」と盤駒、駒台があってはじめて成りたちます。どんなに強い人でも、一人では「対局」できません。自分を認め…

将棋

皆さんは、「将棋」と聞いてまず何を思い浮かべますか?それこそ千差万別、様々な答えがあると思います。 ちなみに私の答えは「宝物」です。 将棋を始めてから悲喜こもごも、様々な事がありました。どの経験も私にとって、とても大切な宝物です。 そこで、数…