回り道~3度の飯より将棋が好き♪~

将棋のエッセイや戦術、私の日常について綴っています。

将棋関連

山大将棋部の快挙

ゴールデンウィークもいよいよ終盤にさしかかってきた金曜日。ビッグニュースが飛び込んできた。 山大将棋部が東北大会を制覇し、富士通杯への代表権を獲得した。吉報に心沸き立つ。 思えば45年ぶりに優勝を決めた昨年。ほぼ半世紀ぶりに扉を開いた選手、仲…

天童人間将棋

2日間に亘って開催された人間将棋が大盛況のうちに閉幕。今回、改めてたくさんの人達のおかげでイベントが成り立っていることを実感しました。一人一人の力は、ものすごく大きく有難いです。両日共に真夏のような暑さでしたが、盤上ではそれ以上の熱戦が繰り…

東日本支部名人戦・対抗戦・シニア名人戦「快挙と奮闘」

熱い2日間が様々な余韻と共に閉幕した。 今回、N君のお父さんが速報してくれたおかげで 大いに楽しみ、泣き、選手と共に感情を共有できた。本当にありがとうございました。まずはシニア名人戦でU氏が見事な準優勝。 本当にものすごい出来事で、感動した。 U…

将棋普及指導員試験結果

今帰宅して封書を発見。 おかげさまで無事合格できました。 「合格」の文字を見てホッとしました。級位認定状及び三段までの免状を推薦できたり、 連盟公認の教室を開設できるのは楽しみですし夢も膨らみますね。 これからも自分にできることを発信して、活…

将棋普及指導員試験

今日は将棋の普及指導員試験で仙台へ。 受験に関しては少し葛藤があった。 1つ目は単純にお金の問題。取得には大きなお金が動く。もう1つは、それに見合うメリットがあるかが疑問だった。だが、あべしん君がいろいろ調べてくれたおかげでそれは解決した。…

改革元年「訪問型将棋講座」始動

※4月は本業繁忙の為、一時休止とさせていただきます。申し訳ありません。皆さん、こんばんは。 今日はいつもと趣旨を変えて、お話させていただきます。 改めまして、私は武田(たけだ)と申します。 将棋の街「天童」を拠点に将棋のトーナメントアマとして、ま…

あべしん道場

あべしん君がいよいよ始動。 http://abcnshogiblog.com/blog-entry-594.html?sp 彼は敏腕な上にアイディアマン。 いろいろあった末に、形にしたのは素晴らしい。 相当葛藤があったのを知っているだけに、料金は個人的には破格だと思う。 木曜日、興味がある…

第3回スタバ研「ツノ銀雁木VS矢倉③」

再掲 今、△93桂と跳ねた局面。みなさんならどう指すだろうか? あべしん君からリプライがあり、▲95歩! 流石、技巧推奨もこの手で、以下△85桂に▲96香車が「柳に風」の1手。これで後手の後続が難しい。何もしないと、▲86歩がある。格言にもある「桂馬の高跳…

ツノ銀雁木VS最速の布陣 「最終回」

再掲 図は▲48香車まで ※実戦は私が後手番です。 以下の手順 △57銀▲43歩成△68銀不成▲88玉△69銀不成▲52と△同玉▲69銀△同飛車成▲41銀△61玉まで △57銀と放り込んで逆転の手応えを感じた。 ▲同金と取れば、△同角成が王手をかけながら打ったばかりの48香車に当たっ…

ツノ銀雁木VS最速の布陣③

再掲。図は△46角まで ※実戦は私が後手番です。 以下の手順 ▲68金寄△35角▲44銀△同金▲同角△同角▲同歩△29飛車▲64角 △52飛車▲91角成△66歩▲同歩△35角▲55歩△63銀▲48香車 試合終了の合図△46角が再掲の局面である。純粋王手飛車。「誰にでもうっかりはあるよね、しか…

ツノ銀雁木VS最速の布陣

初手からの指し手 ※実際は私が後手番で雁木側です。 ▲26歩△34歩▲25歩△33角▲48銀△32銀▲48銀△44歩▲58金右△43銀▲68玉△32金▲78銀△41玉▲79玉△62銀▲36歩△64歩▲57銀△63銀▲35歩△同歩▲46銀 今、雁木が熱い。プロの先生の将棋でもしばしば見受けられるようになった。今…

雁木戦法の復権⑥~実戦編~

再掲。図は△65歩まで 以下の手順 ▲同桂△78金▲同銀△55金▲34歩△同銀▲34飛車△同飛車▲55角△33歩 ここまで終始一貫強気の連続だった私。しかし、△65歩に対して弱気の虫が囁いた。直観は▲33角成だったが、安全に勝ちたくなり▲同桂を選択。これが判断ミスで、技巧も…

雁木戦法の復権⑤~実戦編~

再掲。図は△65飛車まで 以下の手順 ▲77角△44歩▲同角△33銀▲66角△85飛車▲77桂△87金▲79玉△25飛車▲28歩△55銀▲同角△同飛車▲66角△54飛車▲35歩△65歩 次の1手はずばり▲77角。この斜めのラインが非常に受けずらい。技巧もこの手を推奨で+500点。私も手応えを感じてい…

雁木戦法の復権③~実戦編~

再掲。図は▲25歩まで 以下の手順 △65歩▲同歩△同桂▲22角成△同玉▲66歩 将棋クエストのヒント機能を頼りに振り返ってみよう。このヒントは思考エンジンに技巧を搭載とのこと。無料でこのクオリティーは本当に素晴らしい。 ちなみに△65歩と突いた局面は後手が+2…

雁木戦法の復権②~実戦編~

一昨日から、将棋クエストで雁木を連続で採用している。雁木といっても通常の、57と67に銀を配置する形ではなく、47と67に配置するpona流だ。新鮮で実に楽しい。 15年前は、雁木を使うと皆一様に対策は矢倉だった。引き角にして、雁木の角頭を狙うのがセオリ…

雁木戦法の復権

雁木戦法。将棋の戦法の中でもマイナーであった、以前は。 しかし、その雁木がにわかに脚光を浴びつつある。 最近読んだsuimon氏と雨夜龍馬氏の雁木に関するブログ記事はとても良かった。それを読んでいてまた雁木を指してみようか、そんな気持ちが芽生えて…

目を見張る一着 その②

次の一手は25桂!です。25歩に悪手の烙印を押しにいった手で、本局の命運を託しました。仮に25歩に変えて他の手ならば、こちらも銀冠に組んで穏やかな展開になるところでした。相手の方も、心中穏やかではなかったはずです。以下、同桂に26歩。このまま桂馬…

目を見張る一着 その①

私の実戦より。先手の私が角交換四間飛車を採用。それに対して相手の方は銀冠の堅陣。 局面は、今後手が25歩と突いた所。 私は、思わず身を乗り出しました。頭に血がのぼり、顔面が紅潮していきます。なぜなら、この手は相当に欲張った一着だからです。短時…

ワタル角

私の実戦より。今、相手の方が77桂馬と跳ねた所にノータイムで54角と打った局面。天下一ファンにはお馴染みの「ワタル角」 天下一将棋会屈指のイケメンにして、超強豪のワタルさん。角交換型の将棋に滅法強く、56または54に角を打って攻め倒す事が多いので自…

将棋の考え方と魚鱗さん

以前は、将棋は終盤力、どんなに悪い将棋でも必ず1回はチャンスは来ると思っていました。 ところがこの考え方を根底から覆されたのが、魚鱗(ぎょりん)さんの存在です。 魚鱗さんは天下一プレーヤーなら誰もが知っているスーパースターであり、カリスマです。…

愛用の盤と駒

盤は2寸の榧卓上盤です。駒は月山作の彫り埋め駒、淇洲書の双玉を使っています。 数年前に購入してから、一緒に歩んできました。毎日、盤と駒に触れる事で心が落ち着く感じがします。木は自然界の一部で、それに触れることによって心と身体が元気になるのか…

将棋の魅力③棋風(きふう)

棋風とは、その人が表現する将棋の型や考え方、好みをあらわします。将棋には大きく分けて「居飛車(飛車を初期配置のまま戦う型)」と「振り飛車(飛車を左辺に移動して戦う型)」があります。 普段、穏やかな性格の方が将棋では別人のように攻撃的スタイル、と…

将棋の魅力②感想戦(かんそうせん)

将棋は最終的に勝者と敗者に分かれます。負けた時の悔しさは、筆舌に尽くしがたいものがあります。しかし、負けた時こそチャンスがあると私は思うのです。それはなぜか?その秘密は感想戦にあります。 対局が終わると、二人で検討するのが感想戦です。大会に…

将棋の魅力①「敬意と感謝」

将棋は、お互い20枚の駒で開始して、先に王将を詰ます(王将を追い詰めて動けなくすることです)と勝ちになるゲームです。そして、「自分」と「相手」と盤駒、駒台があってはじめて成りたちます。どんなに強い人でも、一人では「対局」できません。自分を認め…

将棋

皆さんは、「将棋」と聞いてまず何を思い浮かべますか?それこそ千差万別、様々な答えがあると思います。 ちなみに私の答えは「宝物」です。 将棋を始めてから悲喜こもごも、様々な事がありました。どの経験も私にとって、とても大切な宝物です。 そこで、数…