久々の現場

幸運にも仕事が早く終わった。

そして今日は水曜日。子供将棋教室の日である。

「久しぶりに顔出してみようかな…」

車を走らせること20分。

見慣れた景色が現れた。皆一様に真剣な表情だ。そして活気に溢れている。空気や雰囲気がいきいきとしているのだ。

それにしても、講師の先生方には頭が下がる。

毎週、それを何十年も継続する情熱は並大抵の事ではない。本当に素晴らしい。


私もさっそく平手で対局。感想戦で急所のポイントを丁寧に考えてもらい、

一緒に検討。才能ある少年なので、何かを感じとってもらえたら嬉しい。

時間があったので、別の若手有望株と30秒で平手戦。

彼の将棋に対する真摯な姿勢は素晴らしい。私もぜひ見習いたいものだ。

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図は後手の私が△84角と転回したところ。これに対して▲86歩がまずく、△同歩▲同角に△82飛車でしびれ。▲87歩と辛抱したものの、△73角が味よし。手順に歩が切れた上に、1歩手持ちにして、尚且つ角を釘付けにした上に飛車が直通。言葉に表現すると、居飛車にとってこれ程のプラスの要素になるのだ。

盤に再現して、ぜひ失敗を次に繋げてほしい。


19時、終了の時間である。保護者の方が続々と。ご両親やご家族のサポートはありがたく、あたたかいものだ。

終わってからふと気づいた。

久しぶりに将棋を指したら、なんだか心も体も「軽い」のだ。

やはりいくら忙しいとはいえ、仕事ばかりでは息が詰まる。

今日は来て良かったな。そんな事を思いながら家路についた。